今回のチャンピオンズミーティング・ライブラ杯、発表があった日からすぐ動画が上がり、既にたくさんの検証動画も上がっています。

その中で必ずと言ってもいいほど追込キャラが強いという結論が出ていますが、それがなぜなのかを簡単にまとめましたので今回はその説明をしていこうと思います!
ライブラ杯で追込キャラを採用しようという方や動画を見てもよくわからなかったという方に少しでも参考になってくれれば嬉しいです!

本記事では細かいことは抜きにして結論だけまとめてますのであらかじめご了承ください。

ではさっそく書いていきます。



☆追込脚質の速度補正について

レースを見ているとなんとなくわかると思いますが、脚質ごとに速度に補正がかかるタイミングが変わります。
ざっくりと言うとレース序盤では逃げに補正がかかり、中盤に先行→差しに向けて、終盤では追込が一番補正がかかった状態になります。


☆ポジションキープについて(ここはちょっと長くなります)

動画などではPKと言われていることもあるポジションキープですが、良く知らない方向けに簡単に言うと、要はこれが作用している間ウマ娘たちは作戦に合った位置に合うように走る区間のことです。
このポジションキープが作用している間はどれだけ前に行こうとも必ずその位置に戻ろうとします。
レース中に突然後ろに大きく下がるいわゆる「逆噴射」が起こるのはこのためです。

細かいことは置いとくとこのポジションキープはレース全体の距離の10/24まで作用します。
この区間を外れると前に上がれるようになります。

賢さが高いほど作戦に合った位置をキープするのがうまくなり、低いほどキープできず位置が下がってしまいます。
モブウマ娘達のいるレースで追込脚質なのに差しの軍団に混ざっているとなるのはこのためです。
モブウマ娘達はステータスが低いので位置キープができず下がるため、相対的に自分のウマ娘が前にいるように見えるということ。

すると、逃げの脚質なら先頭をキープしようとするので脚質補正と合わさりリードを大きく広げられるので短距離ならその大きなリードを活かして有利になれる。
逆に先行・差し・追込なら離れないように粘るのでポジションキープが外れてからの追い上げで前を抜かすことができるので、キープ区間が終わってからの距離が長いほど有利になります。
そして長距離では終盤に入ってからの距離が長いため、追込の脚質補正が最も有利に働きます!

このことから短距離程逃げが強く、長距離程追込が強いことがわかります。


☆京都競馬場の区間分けと追込スキル『直線一気』の相性の良さ

これが今回追込が有利と言われる最も大きな要因です!

直線一気はレース終盤の直線で加速力が上がるスキルで、終盤の直線に突入した瞬間に発動します。
そしてライブラ杯の舞台となる京都競馬場の右外のコース設定の区間分けで、終盤が始まるところにわずかですが直線が存在します!
このため、全終盤加速スキルの中でも最速で発動するため、追込が最も早く最高速度に到達することができます!

ちなみにこの『直線一気』の上位スキル『迫る影』を持つのは現状ナリタタイシンだけであるため、今回のライブラ杯においてナリタタイシンはトップクラスキャラとしてランキングされています!

区間分けなどについてはこちらの記事でもコースの画像付きで書いています。
ウマ娘 随時更新!次回チャンピオンズミーティング・ライブラ杯開催決定!&注意点とかおすすめキャラ・スキルまとめ!



以上が今回のライブラ杯における追込キャラが優位と言われる理由の簡単なまとめになります!
ざっくりとした内容ではありますが、これだけでも今回追込が強いことがわかると思います。

今回は固有の面でも適しているゴールドシップと、『迫る影』を持つナリタイシンを多く見ることになりそうですね。
様々な対策も模索されているようですが、開催まで半月を切ってきましたので、出走させるキャラをそろそろ決定して育成し、本番に備えていきましょう!



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